紀三井寺の豆辞典

紀三井寺は桜で有名ですが?
桜と巡礼さん

桜と巡礼さん

紀三井寺の境内には約500本の桜の木が植えられています。特に京阪神では、当寺は早咲き桜の名所として有名で、開花宣言の目安となる和歌山地方気象台指定の標本木(ソメイヨシノ)が本堂前にあることから、「近畿地方に春を呼ぶ寺」として、3月も半ばとなるとマスコミ等の注目を集めます。

この紀三井寺の桜にも為光上人にまつわるいわれが有ります。
上人は、あるとき、龍神の招きを請け、竜宮城に説法に行かれてその帰り、七つの宝物をもらいました。
鈴と、五鈷と、錫杖と、梵鐘と、法螺貝と、応同樹と、七本桜の七つです。
この最後の七本桜の苗木が、後の桜の名所の起こりとなりました。
有名な江戸時代の俳人・松尾芭蕉は、せっかく花見を期待してきたのに、既に散始めていた桜を仰いで

「みあぐれば 桜しもうて 紀三井寺」  

と詠みました。(清浄水辺の句碑郡の中にこの芭蕉の句碑もあります)

紀三井寺は、平成2年3月財団法人日本さくらの会より「日本さくら名所百選」に選ばれました。

 

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