タイトル

 発 行 所 
西国第二番札所
救世観音総本山

紀 三 井 寺

教学部


四 国 が 見 え る 日

 

 

紀三井寺の高石垣から
四国が見える時がある
空、海隔てる水平線に
弘法大師空海の
ふる里見える時がある。

蜃気楼の様だがまことだよ
実はこうして在るのだよ

紀三井寺の高石垣から
遠く四国がみえるのは
よほど空気が澄んだ日だ
冬の凍てつく夕暮れか
台風一過の夏の朝

澄みさえすれば見えるから
遠いようで近いです

紀三井寺の高石垣から
四国が見える時がある
巡礼の寺から遍路の島を
掌と掌合わせて拝みます
見えないときも拝みます

(副住職)

  ▲正月三日夕刻、水平線に四国が見えた (境内・大師堂前より)

福はー内、鬼はー外 節分福つき大豆まき 初 観 音 に ぎ わ う
 二月三日は節分。この日は立春前日とは名のみの寒さをおして、早朝より厄除などのご祈祷依頼のご信者方で終日賑わいました。
 午後四時からは、恒例の「福つき大豆まき」。突然の驟雨が止むのを待って壇上に上がった裃姿の福男は、丑歳生まれの年男七名、前田貫主の「福はー内鬼はー外」の大音声と共に世話人扮する赤鬼、青鬼に豆がなげつけられるや、市内有名企業より寄進された、菓子、飴、衣類、おもちゃ等の景品が昨年の不況を吹き飛ばす勢いで、雨あられと投げられ、集まった三百名余りのご信者は、歓声をあげて今年一年の福拾いに興じました。
 一月十八日は初観音。年頭の観音様ご縁日として大勢のご信者で賑わいました。境内では今年も有田郡吉備町・滝谷昇氏より蜜柑のお接待が行われコンテナ七十杯分の蜜柑が約一千七百名のご信者に提供されました。
 午後一時より本堂にて、大般若経転読法要とお加持が行われ、「ダーイハンニャ」と大勢の僧侶が経巻をめくる所作に満堂の参列者が見入りました。
 この後松下講堂にて参与総会が開かれ、参与六十名余りが参加、意見交換と楽しい懇親の会となりました。

 

第320号平成9年2月15日発行の「霊場紀三井寺」から一部分を掲載しております。
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